さぁ、第二章が始まる

これは失恋の一種なのかな。


一昨年の忘年会から何度か強めにアプローチしたが全部玉砕だった。
これ以上のこちら側からのアプローチは正直有効とは思えない。
ならば、好きと言ってもらえるように自分を変える必要がある。
去年の一年間でわたしはそれはもう大きく変化した。
周囲が明確に変化を感じるのは言うまでもないが、自分でも目標通りに変えていけた感はある。

それでも手ごたえを掴めなかった。
正直彼女の気持ちはよく分からない。
ぶっちゃけてしまえば、計算ずくの黒さと天然が同居しているような彼女に半ば自発的に籠絡されているという認識が自分にはあった。

12月。

二年弱くすぶり続けていた所有欲は結局満たされることなく、焦りは募る一方だった。
それが去年の仕事納めを境に急に余裕が生まれた。
何がきっかけになったのか自分でも分からないが、今はとても客観的に自分を見つめることができる。
醒めてしまったというとすごく言葉が悪いし、今でも彼女に恋していることに変わりはない。
すごく抽象的な言い方になるが、なんか憑き物が落ちた気がする。

今年も自分を変えよう。今度は自分の為に。

コメント

  1. 連勝人生を送っても向上心は生まれませんえ(・x・

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  2. 負け戦なら任せろー( ゚ω゚

    なんだかんだで良い距離感にはなった気がするわ

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