2020年買い物備忘録


今年はずいぶん余裕をもって年末を過ごしています。なじぇ‥


SONY α7R III

かれこれ5年ほどα6000を使っていましたが、モードダイヤルを触っていないのにモードが変更になったり(チャタってるのかな?)バッテリーの持ちがとにかく悪いことなど、実用に影響するヘタりがだんだん出てきたのでぼちぼち買い替えを考えんといかんなーと年の初め辺りから思っていました。
ぶっちゃけAPS-Cっつーことによる画質面はそこまで問題視はしていませんでした。
スピードライト炊いて低ISOで撮るのがメインだったので。

まずバッテリーは死活問題だったのでソニー製ならNP-FZ100採用機種に絞られ、a6600/a7M3/a7RM3しか候補にありませんでした。もっと高いのは除くよ。
a6600は(その時点では)新品/中古ともに高すぎ、中古同士で比較するとa7M3とa7RM3に大した価格差はなく、むしろa7RM3が200kを割るくらいでバカ安いので迷わず選びました。
ソニー以外だとNikonのZ6(レンズ+FTZ)も同じく中古で200kほどだったので候補にありましたが、メーカー変更で現像周りの出費が余計にかさむ関係で除外しました。

んでa7RM3ですが、とにかく性能面でぼくから文句をつけるようなところは一つもないです。
ソニーには端子のほっそいMIシューをやめてほしいのとレンズ取り外しボタンがあんな一等地使うのはもったいないよな‥ってくらい。
ただバッテリーは、すごい持つようになったとはいえなんか聞いてたほどではなかったので、そこはちょっと拍子抜けはしましたね。

よく言われる右手の小指が余るっつー問題、ぼくがa6000からカメラ使い始めたからかもしれんけど一度も気にしたことないんですよね。
小指はカメラのグリップ部の下で緩くたたんで、底面を支えるような持ち方してるんで。
まぁとにかく余計なことに気を遣わず撮影に集中できるようになったので大変ハッピーです。


あとSDカードですが、ここでケチってUXを大きく削がれるのは心底アホらしいのでUHS-IIで最低書き込み速度が保証され、なおかつ信頼のおけるメーカーということでProGrade Digitalの128GBを購入しました。
価格も上記を踏まえると異常に安いのでオススメです。


TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD A071

APS-Cを使っていた人がフルサイズに移行する際に一番障害になるのは、まぁレンズの価格だろうとは思います。
ご多分に漏れずぼくもそーでした。

今までキットレンズの16-50mmと55-210mmに単焦点の50mmを使ってました。
まぁ換算300mm超はさすがに無視していいにせよ、フルサイズに移行したことで今まで使えていた画角がごっそり使えなくなるという事態は避けたかった。

28-70mmと70-180mm両方同時に買うのは無理があるけどAPS-Cの55-210をケラれつつ常用するのはマジでない。
標準ズームの28-70mm/F2.8を買っておいおい考えるか‥とビックカメラ店頭でいろいろ試写してたらこのレンズがありました。

今まで高倍率ズームは特に選択肢に入れてなかったんですけど、レンズの個性がー蕩けるようなボケがーって人でなければめちゃくちゃオススメできるレンズです。
レンズの隅っこをつつくのでなければa7RM3の等倍でもちゃんと満足のいく解像が得られますよ。
個人的にはF4通しの28-70mmとして使いつつ、おまけでそこから先の望遠域も使えるよってイメージで使っていますけど、このレンズとにかく広角側が異様に寄れるんです。
特別に明るいわけではないですが、最短撮影距離を生かして広角なのにがっつりボケた絵作りはできます。

あとSEL50F18は「そういうもの」だと思って使う分にはAPS-Cクロップなしのフルサイズでも十分使えるので主にこの2本体制で今はやってます。
設計は比較的新しいからフォーカスも安定しているし、開放からの描写の変化が大きい、そして何より純粋に明るいので結構出番があります。

もともとキットレンズで撮っていた≒レンズ性能に依存する撮り方はしていなかったこともあり、対候性が要るとか野鳥撮るとかポートレートでめちゃボケの質に左右されるとかでなければ別に普通のレンズで作品作れるっしょ‥ってスタンスです。割り切り過ぎですかね。


PC関連

いやね、完全な事故だったのでできれば出費したくなかったカテゴリ。

MSI RADEON RX 580 ARMOR 8G OC

GIGABYTE B550 AORUS ELITE

ある日突然HD7950が沈黙しました。
まぁ確かに7年間使いこんでいましたからね。
それだけでも怖いのに、さらに通電した瞬間にシュボって基板から火を噴いて帰らぬ板となりました。

火を噴いてエンタメになるのはラムシュタインとマッドマックスの車だけやぞwwwwwww

シュボったのはHD7950でしたが、連鎖的にダメージをどこまで与えているかもわからないので念のため電源とマザーも買い換えました。
まぁ電源も7年選手で一番怪しいんですけど、たぶん本件に関しては無実だとは思います。
マザーは売りましたよ‥予想外に高くてびっくりや。

おれのマザー
あそこに売った
しらない
すんだこと

ちゃんとぼくも家で動作確認したし店の人もした。もうしらない!


サイズ 忍者五

ANDYさんはどうもヒートパイプの冷媒が抜けているんではないかとずっと怪しがっていたので、いい機会なのでクーポンやらキャンペーンやら使って買い換えました。
いいクーラーなんですけどね、どうせこれ買うような人は静音仕様にしたければBIOSで絞り込むだろうから付属ファンはもうちょっと高速回転のものにしてほしいなー


SAMSUNG SSD 980 PRO 1TB

980 PROはLINEpayのマイナポイント紐づけ特典のクーポンで買いました。




SamsungはことSSDに関しては現存するメーカーの中で一番信用してます。
SSD 830も8年使ってなお現役だしね。
メーカー完全内製ってのはやっぱでかいよ。


フラグタイム オリジナルサウンドトラック

トータル23分18秒に3k弱という価格は贔屓目に見ても割高どころかお賽銭箱に札を差し入れるような感覚なんですが、この1枚を買うことであなたの残りの生涯で好きなだけ脳内フラグタイム上映会が場所を問わずできます。
本当は時間の制限なんてなかったんだよ。


気ままな天使たち

はっぴはっぴーふれんず!したくて買いました。
厚みのあるジャズサウンドは今すぐシネマシティのcスタでおじさんたち相手に上映会をすべき。
でもおじさんはオールナイトはしんどいので昼間にしてほしいな‥

あとTV放映時には気づかなかったけれどOPの気ままな天使たちも本当にいい曲。
いぇーい!しか言ってないガヤ部分のひなた持って帰っていいですか。


バンダイ モビルドール サラ

企業体力は圧倒的で、他部署でいい感じのスケールフィギュアは出しているのに当のプラモデルとなるとなんか惜しい感じが抜けなかったバンダイですが、ようやくボーダー超えたかなって感じがしました。
企業によりアプローチが異なったところで、結局消費者から評価されるのは顔の可愛さと全体のバランスってことになるので。
まぁサラちゃんの場合、メカ比率9割~10割のメカ少女だったってのがだいぶプラスに働いているんじゃないかなーとは思います。

ちなみにダボや軸のテンション調整しつつのんびりパチ組みで所要時間だいたい3~4時間でした。
フレームアームズガールよりだいぶ楽です。
正月に進めます。

まぁプレミア価格で買うのはどうかと思うので、再販をのんびり待つのがいいです。
ぼくは2,100円で買ったし…


1月20日 劇場版 ハイスクール・フリート
1月31日 9人の翻訳家 囚われたベストセラー
2月4日 男たちの挽歌
2月10日 プロジェクト・グーテンベルク 贋札王
2月14日 シークレット・オブ・モンスター
2月27日 劇場版 ハイスクール・フリート MX4D版
2月28日 野性の呼び声
3月6日 スターマン 愛・宇宙はるかに
3月10日 ゼイリブ HDリマスター
3月25日 ブルース・ブラザーズ
3月25日 ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
4月1日 ヴイナス戦記
4月1日 T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版
6月12日 サーホー
7月17日 ソニック・ザ・ムービー
7月29日 イップ・マン 葉問
8月6日 イップ・マン 継承
8月7日 イップ・マン外伝 マスターZ
8月7日 イップ・マン 完結
8月17日 Fate/stay night [Heaven’s Feel] III. spring song
9月4日 死霊の盆踊り HDリマスター版
9月10日 Fate/stay night [Heaven’s Feel] III. spring song
9月10日 プラン9・フロム・アウタースペース
9月18日 キングスマン
9月24日 TENET IMAX版
10月8日 地獄の黙示録 ファイナル・カット
10月16日 プレステージ
10月23日 どうにかなる日々
11月12日 劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
11月13日 羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)
12月23日 ミッドナイト・スカイ


いやぁ今年もたくさん映画を観ましたね。
コロナ下だよな?よくこんな観れたな……
あとブルース・ブラザーズ観たの今年だったか‥去年の気がしてたわ。


んじゃトップ3とワースト3。
ワースト3から行こうか。


・TENET
上映前 ☆☆☆☆★ → 上映後★★★★★

Amazonのレビューに全部書いた!そっち読んで!


・どうにかなる日々
上映前 ☆☆☆☆★ → 上映後☆☆★★★

あさがおと加瀬さん、フラグタイム、ついでに入れればselector劇場版の佐藤監督の最新作です。
今回はオムニバス構成で3種の登場人物による4パート構成です。

作りは悪くはない、悪くはないんだけれど‥
なんつーかBLとGLが恵まれた環境のNLの添え物になってる的な読後感でした。
さらにオムニバス形式をとったことで1篇1篇が短すぎて、ラストのカタルシスがロクに得られなかったという。

あと櫻井が生焼けっぽいキモさだった。
キモさにもいろいろあるけどどうもしっくりこない系のキモさ。
誤解のないように言っときますけどぼくBL自体は好きですy
内容次第で。


まぁワースト2でしたね。3つはなかった。
んじゃベスト3です!


・Fate/stay night [Heaven’s Feel]
上映前 ☆☆☆☆☆ → 上映後☆☆☆☆☆

いやー最高でしたね!
言峰神父の蟲爺封殺シーン、あれこの人本当に愉悦部?ただの聖者では??
ってもう最高にテンション高まりましたわ。

fateはZeroから入ったんですが、観たかったものを全部観せてくれてやっぱアニプレックスすげぇなってなりました。


・死霊の盆踊り
上映前 ☆☆★★★ → 上映後☆☆☆☆★

これから90分間ks映画と心中するぞ!って覚悟を決めて観始めたんですがね‥
いやなんだろう、酒が入って思考力が低下しているのは認めるけど、いずれもいいおっぱいしたネーチャンたちの良い感じのストリップショーとしてちゃんと楽しめました。
大変にぷるんぷるんでした。

特に日本だと映画ってのはそれなりにストーリーもちゃんとしているってのが前提にあるけれど、ドライブインシアターとかで流す映画としては及第点以上の出来では?
あとビデオテープや円盤買って家で鑑賞する、って類のものではない気がするのよな。
ライブ感を楽しむというか。

映画自体の文化的背景の違いもあるので、日本で言われるほどks映画でもないよーな気がぼくはします。
でもゾンビ娘と猫娘はひどかったね!


・ブルース・ブラザーズ上映前 ☆☆☆☆★ → 上映後☆☆☆☆☆
「ゴキゲンな音楽」って表現、すごい昭和臭がするというかなんつーか80年代のオッサンの影が見え隠れするなって正直思ってるんですが、この作品はもうなんというか「ゴキゲンな音楽」としか表現できませんでした。
ぼくの完敗です。

映画観た翌日にはAmazonでサントラ注文してました。
Aretha FranklinのThinkいいよな!

あとここでは挙げてないけどイップ・マン4作もミッドナイト・スカイも羅小黒戦記も無限列車編も他にもすんばらしいものたくさんあったからな!


それでは皆さん良いお年をお迎えください。

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